原点短編

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原点ってなに?(世界について)

『天の都』と『地の都』をまとめて言ったもの。
『天の都』と『地の都』の他にも、『都の境』という場所がある。


『天の都』について 原点とは正式名称「天の都」。天界人が住む世界で天国ともいう。
悪魔の住む地の都もあるため2つ合併して「原点」と言われる場合もあるが、基本は天界の別名称を指す。
『地の都』について 悪魔の住む世界。
『都の境』について 天の都と地の都の境目の世界。

種族一覧(天の都)

天界人

別名天使

神力が強く人間や無機物、植物など様々な生物からの信仰を得てその力で生きている存在。
種族一覧(地の都)

悪魔

地の都の8割を占める種族。爪が黒く耳が尖っているのが特徴。

悪神

神様と性質は似ているが、全ての環境において負の状況しか与えることのできない神。
世界相関図(クリックすると拡大します)
世界相関図(クリックすると拡大します)

人物資料

緑の国 緑の国では原点(天の都)のほとんどの緑を統治していると言われる大規模な大国。
全ての国との大きな協定を結んでおり主に食物の貿易が盛んである。
また、百年に1度ある「清月」という神木に太陽の光が降り注ぐ日があり、催し物が頻繁に行われる。
原点の中で最も平和で安全な国とされている。
炎の国 緑の国の次に大きいとされる大国。
闇の国のように黒い材質の建築が多く国全体は赤と黒が入り混じった熱気溢れる雰囲気に包まれている。
代々から姫/王子の神力が強く、原点での戦力は光の国と同等のものであると言われている。
モナロス姫の交友関係もあり、最近では食物の発展が著しく貿易も先代の頃より盛んになっている。

光の国 輝きと誇りに満ちた国。
白い建物が並ぶ城下町に大きくそびえ立つ城は、魂の象徴白色と太陽神を見上げる向日葵のような黄色で彩られている。
代々姫が国を治めており、番人は戦力として任命することが多い。
また、番人の他に大規模な兵団が編成されている。
貿易は盛んではない為、国内では個々に他国との交流を深める風習がある。
時の国 時を司る国。現世に一番文化が似ている国と言える。
レトロなレンガ調の街並みの中心にそびえる城のすぐそばには大図書館があり、そこではあらゆる世界の文献が揃っている。
天使の一生を注いでも読み切れないほどの情報が眠っているとも言われている。

水の国 緑の国、炎の国の次に大きな力を持つとされる国。
伝書鳩や貿易の連絡係の手配、その他郵便局は水の国が8割取り扱っている。
国全体が水に沈む都市と言われるほど建物の5割が水に沈んだ状態になっている。
だが水の国の天界人の中には水の中でも生きられるものが多い為不便がないとされる。
音の国 とても小さな娯楽の多い国。
小規模な国ではあるが音を司る神力に溢れた国であり炎の国と並ぶような力を持つ。
街並みは時の国に類似し、素朴だが優しくあかるい色合いのレンガ調の家が立ち並び放牧的な雰囲気に溢れている。

氷の国 雪の降る白銀の国。
白が基調の建物が連なり、熱を溜めるために集合住宅(マンション型)の建物が多い。
さまざまな国との交流が盛んだが、特に光の国との交流は深い。
闇の国 光の国とは違い静かな暗闇が広がる国。
基本的に神グロムの神力の影響で姫のいる城から城下町までは日夜暗黒の闇に包まれている。
この国の女性は風習により顔を隠す決まりとなっている。

地の都 天の都を対極した世界。
主に悪魔など魔物が生息している。魔物は現世で生きていくことができる為現世にて人の姿を偽って暮らすものもいる。
天の都では一晩しか生きることができない。
しかし理性なしの悪魔の場合は天界人の魂を欲し、天の都へ奇襲をかける者もいる。
都の境 天の都、地の都、現世の境目に位置する未知数の境界。
ここでは「門人」と呼ばれる神が、行き場を見失った肉体のない魂を世界の終わりまで導く役割をしている。


カップリング早見表